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J-GLOBAL ID：201202259451689291   整理番号：12A1228251

モルホリン及びチオモルホリンから誘導されたネオキュプロイン及びアミノメチルホスファンとの銅(I)(偽)ハライド錯体の固相発光

Solid state luminescence of copper(I) (pseudo)halide complexes with neocuproine and aminomethylphosphanes derived from morpholine and thiomorpholine

著者 (4件)： STAROSTA Radoslaw (Univ. Wroclaw, Wroclaw, POL) ,  KOMARNICKA Urszula K. (Univ. Wroclaw, Wroclaw, POL) ,  PUCHALSKA Malgorzata (Univ. Wroclaw, Wroclaw, POL) ,  BARYS Maciej (Univ. Wroclaw, Wroclaw, POL)
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 36  号： 8  ページ： 1673-1683  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリン(dmp)及び2つの交差するアミノメチルホスファンとの銅(I)ヨウ素或は銅(I)イソチオシアナート錯体の3つの新しい錯体の化学構造を溶液中においてNMRにより,固体状態においてX線測定により決定した。全ての提出された錯体に対しCu(I)中心についての配位幾何は小さな均し及び大きな揺動ゆがみを示す偽-四面体であった。TDDFT計算に基づき,UV-可視スペクトルで観測されたCTバンドはCuP結合の小さな混合材を伴ったCuX(X=I或はNCS)結合からdmp配位子のπ^*軌道への2つの混合遷移に割り付けられる:(MX,MPR₃)LCT。しかしながら発光バンドは(MX)LCT型と解釈できる。錯体の固体状態発光の色はdmpリング内のπ-スタッキングに大部分依存する。ホスファン配位子の役割はむしろ結晶格子パッキングの変更から成り,これは発光特性の変更に導く。

シソーラス用語： *銅錯体 ,  *酸素複素環化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *硫黄複素環化合物 ,  ホスフィン錯体 ,  ヨード錯体 ,  チオシアン酸 ,  錯体生成 ,  結晶構造 ,  蛍光スペクトル ,  密度汎関数法 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： B3LYP ,  *チオモルホリン類 ,  *モルホリン類

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (4件)： 1,10-フェナントロリン ,  2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリン ,  トリス(モルホリノメチル)ホスフィン ,  トリス[(2,3,5,6-テトラヒドロ-4H-1,4-チアジン-4-イル)メチル]ホスフィン

タイトルに関連する用語 (7件)： モルホリン ,  チオモルホリン ,  誘導 ,  銅 ,  ハライド ,  錯体 ,  固相