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J-GLOBAL ID：201202259480471440   整理番号：12A0541230

化学的共沈法によって合成したニッケルナノフェライト類の構造,電気および磁気特性に対するCo-Cr置換の役割

Role of Co-Cr substitution on the structural, electrical and magnetic properties of nickel nano-ferrites synthesized by the chemical co-precipitation method

著者 (5件)： ASHIQ Muhammad Naeem (Dep. of Chemistry, Bahauddin Zakariya Univ., Multan 60800, PAK) ,  NAZ Farah (Dep. of Chemistry, Bahauddin Zakariya Univ., Multan 60800, PAK) ,  MALANA Muhammad Aslam (Dep. of Chemistry, Bahauddin Zakariya Univ., Multan 60800, PAK) ,  GOHAR Ruqiya Sehrish (Dep. of Chemistry, Bahauddin Zakariya Univ., Multan 60800, PAK) ,  AHMAD Zahoor (Dep. of Chemistry, Quaid-i-Azam Univ., Islamabad 45320, PAK)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 47  号： 3  ページ： 683-686  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄およびニッケル部位においてCo-Crでドーピングしたナノスピネルニッケルフェライト類を化学的共沈法によって合成し,XRD,直流電気抵抗率およびヒステリシスループ測定によってキャラクタリゼーションした。XRD分析により単一スピネル相の形成を確認し,Schererの式によって計算した結晶子サイズは17~19nmの範囲であることが見いだされた。この結晶子サイズは高密度記録用媒体において適当なSN比を得るのに十分小さかった。電気抵抗率(8.28×10⁷から29.6×10⁷ohmcm),活性化エネルギー(0.545~0.884eV),飽和磁化(23.67~33.49emug^-1)および残留磁気(12.48~18.67emug^-1)の値は×=0.2のドーピングレベルまで増加し,それから減少し始めた。電気抵抗率,飽和磁化および残留磁気の増加は,Co_0.2Ni_0.8Fe_1.8O₄の組成を有する材料がマイクロ波デバイスおよび高密度記録用媒体における用途向けに用いることができることを示唆していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニッケルフェライト ,  *ナノ結晶 ,  *クロム化合物 ,  ドーピング ,  スピネル型結晶 ,  結晶粒径 ,  電気抵抗率 ,  記録
準シソーラス用語： 結晶子サイズ ,  高密度記録

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学 ,  共沈法 ,  磁気特性 ,  CO ,  Cr ,  置換 ,  役割