抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究はりん酸Znスラッジから価値の高い金属を回収するために(商業化の可能性のある)ガラス化プロセスを用いた。用いたガラス化プロセスは2つの主要な目標;有害なりん酸亜鉛スラッジの不活性なスラグへの変換及びFe(83.5%)及びZn(92.8%)のそれぞれインゴット粒子相物質と微細粒子相物質への濃縮,を達成した。インゴット中のFe濃度は278000mg/kgで,インゴットは造鉄の潜在的な原料となっている。微細粒子相物質(燃焼排ガスから収集)はZnOの形で多量のZn(544000mg/kg)を含んでいた。ZnOの含有量(67.7%)は高いので精錬所に直接売ることができる。回収した粗粒粒子相物質はZnOの量は不十分でZn再濃縮のフィード材料としてリサイクルできる。したがってガラス化プロセスは有害な素材を処理できるだけでなく,有効に価値のある金属を回収することもできる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.