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J-GLOBAL ID:201202259525693954   整理番号:12A0670242

火炎遅延剤エポキシナノコンポジットを生成するためのリンベース化合物によるグラフェン酸化物の1段階還元及び官能化

One-Step Reduction and Functionalization of Graphene Oxide with Phosphorus-Based Compound to Produce Flame-Retardant Epoxy Nanocomposite
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号: 12  ページ: 4573-4581  発行年: 2012年03月28日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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9,10-ジハイドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキサイド(DOPO)を,エポキシ環基の反応によりグラフェン酸化物(GO)の表面にグラフトし,還元グラフト構造を得た。X線光電子分光(XPS),X線回折(XRD),Fourier変換赤外(FTIR)分光,Raman分光,およびUV可視分光により,官能化部分としてDOPOがGOに共有結合しているだけでなく,還元剤としてGOの共役構造が部分的に復元されることが確かめられた。透過型電子顕微鏡(TEM)により,GOシートにペレット状DOPO構造が確認され,トルエン中にてGOの良好な分散性に寄与することが判明した。更に,10wt%DOPO-GOの添加により,熱的安定性が達成された。DOPO-GOのリンおよびGO層構造は,内部ポリママトリクスを保護する連続で断熱的な炭化層をもたらす。本アプローチによれば,ナノコンポジット適用に際し,新規相乗的リンベースGOの火炎遅延剤の発展がおおいに期待される。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  難燃剤  ,  エポキシ樹脂 

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