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J-GLOBAL ID：201202259530449565   整理番号：12A0972443

IEEE802.15.4におけるチップ誤りパターン解析

Chip Error Pattern Analysis in IEEE 802.15.4

著者 (6件)： WU Kaishun (Sun Yat-sen Univ., Guangzhou, CHN) ,  WU Kaishun (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  TAN Haoyu (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  NGAN Hoi-Lun (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  LIU Yunhuai (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG) ,  NI Lionel M. (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., HKG)
資料名： IEEE Transactions on Mobile Computing  (IEEE Transactions on Mobile Computing)
巻： 11  号： 4/6 (CD-ROM)  ページ： 543-552  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1357A  ISSN： 1536-1233  CODEN： ITMCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無線リンクの品質は,従来はパケットレベルで受信信号強度やSN比などを計算し,指標に反映してきた。本論文は,パケットレベルの指標ではリンク条件を十分に示せないため,ネットワークプロトコルスタックの下位層からの細粒度情報を解析すべきことを提案した。IEEE802.15.4規格では,各4ビットシンボルは擬似雑音符号と呼ばれる32チップ列に符号化されるが,このうちの一部チップが干渉や減衰のために誤って受信されることがある。本論文は,このプロトコルの物理層での測定を研究し,チップ誤りパターン解析によりチャネル条件が詳細に識別できることを示し,チップ相関誤りの幾つかのパターンを識別した。低いオーバヘッドでチャネル条件を推論する単純ではあるが効果的なアルゴリズムを提案し,パケット誤りとはならないが伝送に悪影響を及ぼす可能性のある減衰と干渉が検出できることを示した。

シソーラス用語： *規格 ,  リンク ,  回線接続 ,  伝送品質 ,  誤り率 ,  解析 ,  符号 ,  *擬似雑音系列 ,  *符号誤り ,  通信チャネル ,  層 ,  通信系モデル ,  プロトコル ,  スペクトル拡散通信
準シソーラス用語： *IEEE 802.15.4 ,  パケット誤り率 ,  パターン解析 ,  *ビット誤り ,  擬似雑音符号 ,  通信プロトコル ,  *物理層 ,  無線リンク ,  DS-SS

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： IEEE802 ,  誤り ,  パターン解析