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J-GLOBAL ID:201202259555220414   整理番号:12A0583668

多変量曲線分解法は熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析のための高スループットデータ処理パイプラインを提供する

Multivariate curve resolution provides a high-throughput data processing pipeline for pyrolysis-gas chromatography/mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  ページ: 95-100  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース試料の高スループット分析に対して適切な熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析(Py-GC/MS)データのためのデータ処理パイプラインを紹介した。手法は,交互回帰による多変量スペクトル分解法(MCR-AR)および自動ピーク割当を適用した。MCR-ARは,一般の応用で使用される逐次処理とは反対である,多重クロマトグラムの並列処理を用いた。並列処理は,すべてのクロマトグラムに対して矛盾がない包括的なピークリストを提供し,したがって単調で退屈なマニュアルキュレーションを必要としない。ポプラおよびノルウェートウヒからの木材試料上でこの手法を評価し,並列処理が積分ピークからのピーク面積の包括的により高い精度を結果として生じることがわかった。データ処理のスピードをさらに上げるため,基準ピーク量にだけ基づく自動ピーク割当を評価した。この手法は,ピーク割当が完全なスペクトルに基づくものと良く一致した木材試料中でのリグニン(シリンギル-,グアヤシルおよびp-ヒドロキシフェニル-型リグニン)および炭水化物ポリマーの割合の見積りを与えた。この方法は,非-専門家オペレーターに良く適した高感度,ロバストおよび多角的な高スループットスクリーニングプラットホームとしてPy-GC/MSを確立した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  有機化合物の各種分析 

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