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J-GLOBAL ID:201202259563465418   整理番号:12A0438219

リチウムイオン電池用シリコン電極の電気化学性能に対し固体電解質界面により演じられる部分について研究

Investigation on the part played by the solid electrolyte interphase on the electrochemical performances of the silicon electrode for lithium-ion batteries
著者 (9件):
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巻: 206  ページ: 245-252  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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理論容量約3500mAhg-1および低挿入/脱着電位を持つシリコンは,リチウムイオン電池の負極としてグラファイトを置き換える最有望候補材のひとつである。Si電極の電気化学性能はそのSEIの品質に強く依存している。それ故,電気化学性能に対する電解質添加剤ビニレンカルボナート(VC)の影響を,単純系(結合剤や導電添加材料を避けて)構成のスパッタシリコン薄膜について調べた。その結果,VCの僅か2%の添加は,500サイクル後に容量保持84%に導くクーロン効率約99.5%と同様,容量保持を大きく改善することが分かった。この挙動差を説明するため,走査型電子顕微鏡および原子間力顕微鏡と組み合わせ,電気化学分析(容量,クーロン効率,半電荷時の分極等)を行った。その結果,電気化学性能と電極のモルホロジー進化間に,幾つか相関が確立された。VCは,繰り返し膨張/収縮サイクルにより引き起こされる亀裂形成,および液体電解質/電極相互作用を制限する。更に,薄膜に局所的に適用される機械的圧力は,緻密なモルホロジー維持を可能にし,それ故有益な影響も持つ。これら2つの重要パラメータがサイクル時の電極劣化を制限する,ことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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