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J-GLOBAL ID：201202259604359270   整理番号：12A1503921

UV硬化性塗料としてのパーム油系アルキド樹脂

Development of palm oil-based alkyds as UV curable coatings

著者 (2件)： ANG Desmond Teck Chye (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  GAN Seng Neon (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Pigment & Resin Technology  (Pigment & Resin Technology)
巻： 41  号： 5  ページ： 302-310  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0275B  ISSN： 0369-9420  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パームステアリン,グリセリン,無水フタル酸(PA),マレイン酸(MA)を用いて,パーム油系アルキド樹脂を合成した。PA/MAの比は1:0.25,1:0.43,1:0.67の3通りとした。MMAを活性希釈剤として用いて膜形成し,UV光で硬化した。その結果,MAを添加しない場合に比べて,MA添加樹脂で二重結合が増加してアルキド樹脂がUV硬化性となった。二重結合の量が多いほど鉛筆硬度,耐水性,耐アルカリ性などのフィルム特性が良好で,熱安定性も良好であった。配合にさらに三官能性架橋剤であるトリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)をアルキド樹脂:MMA:TMPTA=6:3:1(重量比)で加えると耐アルカリ性などのフィルム特性は著しく向上した。

シソーラス用語： *紫外線硬化塗料 ,  *パーム油 ,  *アルキド樹脂 ,  アルキド樹脂塗料 ,  塗膜 ,  紫外線照射 ,  被覆 ,  架橋剤 ,  硬度 ,  耐水性 ,  耐アルカリ性 ,  熱安定性 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸無水物 ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  カルボン酸エステル ,  表面被覆
準シソーラス用語： パームステアリン ,  鉛筆硬さ

分類 (1件)： その他の原料・補助材料  (YJ03040M)

物質索引 (5件)： フタル酸無水物 ,  マレイン酸 ,  グリセリン ,  メタクリル酸メチル ,  トリメチロールプロパントリアクリレート

タイトルに関連する用語 (3件)： 硬化性塗料 ,  パーム油 ,  アルキド樹脂