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J-GLOBAL ID:201202259623911790   整理番号:12A0677384

RhとRuナノ粒子におけるCO酸化の触媒活性傾向:表面酸化物の機能

Trend of catalytic activity of CO oxidation on Rh and Ru nanoparticles: Role of surface oxide
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  号:ページ: 131-137  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究によると遷移金属ナノ粒子における表面の酸化物はCO酸化における触媒活性の確定に重要な機能を示すものと考えられる。この研究は紫外線-オゾンの表面処理を用いたCO酸化の触媒活性においてRhとRuナノ粒子における表面改質の影響について研究したものである。単分散したRhとRuナノ粒子はキャッピング試薬としてポリ(ビニルピロリドン)(PVP)を用いたポリオールの還元により合成した。ナノ粒子の大きさはRhとRu前駆体の濃度変化または種子化成長法の利用により調整した。紫外線-オゾン表面処理の間に生じた変化はX線光電子分光法で特性評価を行いこれにより酸化状態は表面処理の後に増大した。化学的な改質の前後でRhとRuナノ粒子の配列における触媒活性と活性化エネルギーを測定した。我々の反応研究によるとRhナノ粒子におけるCO酸化のターンオーバ率は触媒的に活性なRh酸化物の形成により紫外線-オゾン処理の後に三つの因子で増大することが示された。これと対比してRuナノ粒子の触媒活性は紫外線-オゾンの処理後に低下し紫外線-オゾンの処理間に形成されたRuの嵩高い酸化物は触媒的に不活性であった。この結果からナノ規模の表面酸化物の技術処理により触媒活性を調整する関心が高い手法が示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  不均一系触媒反応 

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