文献

J-GLOBAL ID：201202259635798530   整理番号：12A1636405

モデル化とシミュレーション さまざまな分野への適用(6)音響シミュレーション

Simulations in Acoustics

著者 (1件)： 尾本章 (九大)
資料名： 空気調和・衛生工学
巻： 86  号： 11  ページ： 1019-1025  発行年： 2012年11月05日 
JST資料番号： F0331A  ISSN： 0386-4081  CODEN： KCEKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音響学の分野において,シミュレーションは頻繁に用いられる。支配方程式である波動方程式と境界条件,音源の駆動条件を与えても解析的に解くことができる問題はまれであり,一般的には計算機による数値シミュレーションが用いられることが多い。本稿では,特に建築音響,室内音響や騒音の分野で用いられるシミュレーションに関して,原理と利用例を紹介する。いずれも身近に存在する音に関するシミュレーションである。(著者抄録)

シソーラス用語： 音響学 ,  *建築音響 ,  音響測定 ,  環境騒音 ,  *計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 室内音響 ,  *音響シミュレーション

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

引用文献 (10件)：

• 日本建築学会編. 室内音場予測手法-理論と応用-. 2001
• 日本音響材料協会. 音響技術. 2005, 34, 1, 1-62
• CREMER, L. Principles and Applications of Room Acoustics. 1982
• 前川純一. 建築・環境音響学. 2000, 43-49
• ハインリッヒ・クットルフ. 室内音響学-建築の響きとその理論-. 2003, 59-70

タイトルに関連する用語 (3件)： モデル ,  シミュレーション ,  音響シミュレーション