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J-GLOBAL ID：201202259677718065   整理番号：12A0563062

Hindon川の堆積物での重金属汚染の評価: ケモメトリックスおよび地球化学的方法

Assessment of heavy metal contamination in Hindon River sediments: A chemometric and geochemical approach

著者 (2件)： CHABUKDHARA Mayuri (Environmental Engineering Lab., Dep. of Civil Engineering, Indian Inst. of Technol., Hauz Khas, New Delhi 110 016, IND) ,  NEMA Arvind K. (Environmental Engineering Lab., Dep. of Civil Engineering, Indian Inst. of Technol., Hauz Khas, New Delhi 110 016, IND)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 87  号： 8  ページ： 945-953  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インド,Ghaziabad周辺の都市下水と工業廃水が流入するHindon川の表面堆積物での重金属(Cd,Cr,Cu,Fe,Mn,Ni,Pb,Zn)レベルを評価した。平均金属濃度は,Cu:21.70~280.33,Cd:0.29~6.29,Fe:4151.75~17318.75,Zn:22.22.50~288.29,Ni:13.90~57.66,Mn:49.55~516.97,Cr:17.48~33.70,Pb:27.56~313.57mg/kgであった。ケモメトリックス分析によって重金属による寄与汚染源を同定し,河川堆積物での重金属の富化と汚染レベルを評価する地球化学的方法(濃縮係数と蓄積指数)を開発した。ケモメトリックス分析はCu,Cd,Pb,ZnとNiの人為的汚染源を示唆したが,Feは結石形成由来を示した。MnとCrは混合汚染源に関係していた。地球化学的方法は河川堆積物での重金属汚染の人為的影響を確認した。これらの結果から,河川堆積物での重金属汚染の正確な評価にはケモメトリックス分析,堆積物品質基準と地球化学的研究を組合せた相補的方法を考慮すべきであることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： インド ,  河川 ,  *河川汚濁 ,  *重金属汚染 ,  河成堆積物 ,  都市下水 ,  工場廃水 ,  *汚染源 ,  *ケモメトリックス ,  地球化学的探査 ,  カドミウム ,  クロム ,  銅 ,  鉄 ,  マンガン ,  ニッケル ,  鉛 ,  亜鉛 ,  水質試験
準シソーラス用語： Hindon川

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 堆積物 ,  重金属汚染 ,  評価 ,  ケモメトリックス ,  地球化学