抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電気通信大学が行うキャリア教育の中から,特に本学の産学官連携センターが主体となって進めてきた取組みを中心として事例紹介した。キャリア教育は,「学生に対して早期に将来の職業について考えさせ,目標を具体化する努力の必要性に気づかせると共に,社会全体に広く目を向けさせる」ことを取組みの中心としている。1年次からキャリア教育に取り組む背景,キャリア教育の1年次の必修科目として位置付け,産業界OB人材(TTA)の活用,キャリア教育を構成する外部講師講演・事業所見学・ワークショップ型授業及びその特徴と教育効果を高めるためやより有用な取組みとするための工夫について述べた。取組みを支えている産学官連携センターの特任教員の役割と事務局の業務などの実施体制を説明した。平成18年度から運用してきたキャリア教育情報システムを改めて学習ポートフォリオシステムとして開発し運用を開始している。その特徴や授業との連携について説明した。キャリア教育取組みの成果と課題について検討した。