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J-GLOBAL ID:201202259837480826   整理番号:12A0138791

オイルサンドコークスからの金属流出とCeriodaphnia dubiaへのニッケルとバナジウムの毒性に対する無機アニオンの影響

Influence of inorganic anions on metals release from oil sands coke and on toxicity of nickel and vanadium to Ceriodaphnia dubia
著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 521-529  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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これまでの研究では,pHがオイルサンドコークスからの金属,特にコークス浸出液毒性の原因として特定されたNiとVの流出に大きく影響することを示した。コークスは,再生地域へのその輸送及び長期貯蔵中にオイルサンドプロセス水(OSPW)と接触する。しかし,コークスからの金属流出及びNiとVのスペシエーションと毒性に対するOSPW中の主な無機アニオン(即ち,HCO3-,Cl-,SO42-)の影響はこれまで特性化されていなかった。コークスを,4つのレベルのHCO3-,Cl-,SO42-でのバッチ浸出プロセスで15日間処理して,金属流出とスペシエーションへの影響を測定した。更にNiとV毒性と共にNiとVの混合物毒性に対する3つのアニオンそれぞれの影響を,3つの同腹のCeriodaphnia dubia試験を用いて評価した。無機アニオンは,コークスから流出した金属の量とタイプに大きく影響した。特に,硫酸塩はカチオン性金属(例Ni,Fe,MnとZn)の可動化を増加し,一方重炭酸塩はコークスからのオキシアニオン形成金属(例,Al,As,MoとV)の流出を強化した。塩化物は流出金属のタイプと量に特別な影響がなかった。毒性に関しては,重炭酸塩レベルの増加が7日Ni IC50が6.3から2.3μgL-1に低下し,一方硫酸塩はC.dulaへのV毒性に対する改善効果を示した。組合せでは,NiとVはこれらの最高亜致死性濃度で加算的に作用した。水溶性化学及びNiとV毒性について,Athabascaオイルサンドでの再生活動に報告する目的で検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 

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