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J-GLOBAL ID:201202259848182134   整理番号:12A1659749

中国太湖の有機塩素系農薬の分布と汚染源

Distribution and Sources of Organochlorine Pesticides in Taihu Lake, China
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1235-1239  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2010年5月太湖の有機塩素系農薬(OCPs)を分析するため,30の表面堆積物,その上層水及び間隙水を採集した。全部で6種のOCPs,即ち,ヘキサクロロベンゼン(HCB),β-ヘキサクロロヘキサン(β-HCH),p,p’-DDE,p,p’-DDD,p,p’-DDT,及びo,p’-DDTが検出され,総OCPsは夫々,堆積物中で7.84~32.23ngg-1,間隙水で136.97~2,185.14ngL-1及び上層水で24.27~154.07ngL-1であった。堆積物で最高の汚染物濃度は湖の南東部で見られ,一方,上層水と間隙水では最高濃度は太湖の北部で最も汚染の深刻なZhushan湾で見られた。測定したOCPsの堆積物-上層水間の分配係数は,堆積物-間隙水間のそれより5倍あるいは6倍高く,OCPsの堆積物,上層水及び間隙水マトリックス間の分配パターンが異なることを示唆した。DDT/(DDD+DDE)比は堆積物で0.57-2.28,間隙水で0.93-13.02,上層水で0.84-15.98であり,湖沼へのDDTsの潜在的な新たな汚染源を示唆した。3マトリックス中のo,p’-DDT/p,p’-DDT比は0.2-0.3中心に集まり,湖沼のo,p’-DDTが過去の工業用DDTs使用に由来することを示唆した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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湖沼汚濁  ,  農薬 
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