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J-GLOBAL ID:201202259852564564   整理番号:12A1116658

グラフェン修飾スクリーン印刷炭素電極上の有機膜の電気グラフト化に基づいた乳汁アレルゲンβ-ラクトグロブリンに対する電気化学的免疫センサ

Electrochemical immunosensor for the milk allergen β-lactoglobulin based on electrografting of organic film on graphene modified screen-printed carbon electrodes
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 308-313  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン修飾スクリーン印刷炭素電極を用いたβ-ラクトグロブリンの高感度検出のための新規無標識ボルタメトリ免疫センサを開発した。グラフェン電極表面の誘導体化を,酸性水溶液中のin situ生成4-ニトロフェニルジアゾニウムカチオンの電気化学的還元,及びその後の末端ニトロ基のアミンへの電気化学的還元により達成した。電極の完全な不動態化なしにグラフェン表面上にニトロフェニル基の単層を生成させるために,電気化学的修飾プロトコルを最適化した。次いで,グラフェン表面上のアミン基をグルタルアルデヒドを用いて活性化し,β-ラクトグロブリン抗体の共有結合固定化に対して用いた。[Fe(CN)6]3-/4-レドックス対を含む水溶液中で行ったサイクリック及び示差パルスボルタンメトリーを,免疫センサ特性化のために用いた。その結果,[Fe(CN)6]3-/4-のDPV還元ピーク電流が,修飾電極表面上の抗体-抗原複合体の形成に起因したβ-ラクトグロブリンの濃度の上昇と共に直線的に減少することを示した。この新たなアプローチを用いて得た免疫センサはPBS緩衝液中のβ-ラクトグロブリンの0.85pg mL-1の検出限界及び1pg mL-1~100ng mL-1のダイナミックレンジを可能にした。さらに,ケーキやチーズスナックなどを含む種々の試料において免疫センサを評価し,市販のELISA法での結果と良好な相関があることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  食品の分析 

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