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J-GLOBAL ID：201202259856284221   整理番号：11A1283173

量子化学を利用したナフチルベンジルスルフィド炭の熱分解の熱力学研究

THERMODYNAMIC STUDY ON THE THERMAL DECOMPOSITION OF NAPHTHYL BENZYL SULFIDE COAL USING QUANTUM CHEMISTRY

著者 (2件)： Wei Yueqin (Shanxi Biological Application Vocational Technological Coll., Taiyuan) ,  Wang Baojun (Key Lab. of Coal Sci. and Technol., Ministry of Education and Shanxi Province, Taiyuan Univ. of Technol., Taiyuan)
資料名： Meitan Zhuanhua  (Meitan Zhuanhua)
巻： 33  号： 2  ページ： 10-13  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2373A  ISSN： 1004-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 石炭中のナフチルベンジルスルフィドの熱安定性を密度汎関数理論方式を使用して研究した。構造微視的パラメータおよび熱力学的官能変化により,フェニルメチルのメチレン基の炭素と硫黄の間の結合がまず第一に開裂して,より安定な構造,p-π共役系を有するフェニルメチルラジカルを形成し,次に,ナフチルの炭素と硫黄の間の結合が開裂し,三番目にメチレン基の水素原子が引抜かれ,続いてフェニル基がオリジナルの構造から遊離して,最終的に6員環の水素原子が引抜かれると結論づけられる。ナフチルベンジルスルフィドの熱分解は吸熱反応であり,温度上昇は反応に有利である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 量子化学 ,  *石炭 ,  熱分解 ,  熱力学 ,  密度汎関数法 ,  パラメータ ,  熱安定性 ,  原子 ,  フェニル基 ,  メチレン基 ,  昇温 ,  吸熱反応
準シソーラス用語： 密度汎関数理論 ,  水素原子 ,  温度上昇

分類 (1件)： 石炭工業,コークス工業  (YE04020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子化学 ,  炭 ,  熱分解 ,  熱力学 ,  研究