抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電磁シミュレーヨンの例には,導体による電磁的放射の決定や印刷配線板の電力分布網インピーダンス解析電磁クロストーク(電磁結合)の評価を含むが,電磁結合の定量的予測は困難である。本稿では連続的にシミュレーションを検証する一方法について提示する。実験では攻撃配線(50Ω)4本と被害配線(50Ω)4本を垂直方法に絶縁積層したクロストーク印刷配線板を作成し,10MHz~1GHzの間で,ネットワーク解析器に接続して干渉を解析した。プリント配線板上の屈曲パターンの導体から90cm離れた銅箔から5cm離れた平行導線にMIL-STD-461Eに準拠して高周波給電し,1m先の電場を決定した。実験はチャンバ内で実施し,外部の高周波源から同軸ケーブルを介して信号を送った。シミュレーションでは22MHz付近で不正確な結果となり,試験データとの比較から,配線端部の負荷を金属箔から切り離して改善し,実験データの再現ができることを確認した。