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J-GLOBAL ID：201202259877523030   整理番号：12A1211305

イネ(Oryza sativa L.)のヒ素生体内蓄積における灌漑技術の役割

The Role of Irrigation Techniques in Arsenic Bioaccumulation in Rice (Oryza sativa L.)

著者 (4件)： SPANU Antonino (Universita di Sassari, Sassari, ITA) ,  DAGA Leonardo (Universita di Sassari, Sassari, ITA) ,  ORLANDONI Anna Maria (Stabilimento Polimeri Europa, Porto Torres(SS), ITA) ,  SANNA Gavino (Universita di Sassari, Sassari, ITA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 15  ページ： 8333-8340  発行年： 2012年08月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コメにおけるヒ素化合物の生体内蓄積は,コメを主食とする人々が多くヒ素が微量でも毒性が強い発癌性元素であることから世界的に大きな懸念となっている。コメにおけるヒ素化合物の取込みは,水田の典型的な還元条件における土壌/水系における相互作用と使用する灌漑による影響に依存している。連続流灌漑で栽培したコメと比べてスプリンクラー灌漑を使用して生産したコメの全ヒ素濃度が約1/50に低下することを示した。スプリンクラー灌漑で栽培した37種のコメ粒遺伝子型において検証した。またスプリンクラー灌漑で栽培したコメ粒中の全ヒ素平均濃度は灌漑水中の全ヒ素濃度に近いことを見出した。

シソーラス用語： 重金属汚染 ,  *ヒ素 ,  食品汚染 ,  *イネ ,  *生体内蓄積 ,  散水灌漑 ,  灌漑用水 ,  *灌漑 ,  連続流 ,  米 ,  科学技術 ,  栽培管理
準シソーラス用語： 栽培技術

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： イネ ,  Oryza ,  ヒ素 ,  生体内蓄積 ,  灌漑 ,  役割