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J-GLOBAL ID：201202259883104260   整理番号：12A0911646

「光ファイバ技術」解説小特集号によせて

著者 (1件)： 吉田実 (近畿大 理工)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 40  号： 6  ページ： 407-410  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ファイバは,光信号を伝送するための伝送路として研究が進められている。インターネットのような通信環境を支えるために不可欠な役割を担っている。本論文では,「光ファイバ技術」解説と題して,レーザーの研究開発においてファイバの活用の観点で,今日のファイバ技術を支える基本的で重要な領域を解説した。具体的には,光ファイバの基本構造,光の伝搬,コアとクラッドの形成,光ファイバの材料,光ファイバの布設と接続などを述べた。損失低減を極限まで進めた低損失ファイバから,複数のコアを持つマルチコアファイバ,高出力ファイバでの伝搬のための端末技術,ファイバ接続技術,使用環境の制限が大幅に緩和されたフッ化物ファイバなどが解説されている。

シソーラス用語： *光ファイバ ,  インターネット ,  ファイバ接続 ,  レーザ ,  研究開発 ,  フッ化物 ,  光信号 ,  伝送線路 ,  光通信 ,  技術展望

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (14件)：

• 1) M. B. Panish, I. Hayashi, and S. Sumski: Appl. Phys. Lett. 16 \n(1970) 326.
• 2) F. P. Kapron, D. B. Keck, and R. D. Maurer: Appl. Phys. Lett. 17 \n(1970) 423.
• 3) E. Snitzer: J. Opt. Soc. Amer. 51 (1961) 491.
• 4) 大越 孝敬,岡本 勝就,保立 和夫:光ファイバ (オーム社,\n1983) p.59.
• 5) 森下 克己:光ファイバ ファイバ型光デバイス (朝倉書店,\n1993) p.21.

タイトルに関連する用語 (1件)： 光ファイバ技術