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J-GLOBAL ID：201202259886828064   整理番号：12A0678076

コバルトフタロシアニンをカプセル化したシリカによる酸素の電気触媒還元への金ナノ粒子の影響

Effect of gold nanoparticles on the electrocatalytic reduction of oxygen by silica encapsulated cobalt phthalocyanine

著者 (2件)： PAL Manas (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Banaras Hindu Univ., Varanasi 221 005, UP, IND) ,  GANESAN Vellaichamy (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., Banaras Hindu Univ., Varanasi 221 005, UP, IND)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 672  ページ： 7-11  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メルカプトプロピル機能化メソポーラスシリカ担持コバルトフタロシアニン(MPS-CoPc)の電気化学触媒を鋳型剤としてセチルトリメチルアンモニウムブロミドの存在下での3-メルカプトプロピルトリエトキシシランとオルトけい酸テトラエチルとの共縮合とその後のコバルトフタロシアニンの組み込みによって合成した。また,金ナノ粒子(Au NPs)をMPS-CoPc材料中に導入してAu-MPS-CoPcを得た。透過型電子顕微鏡,X線回折,X線光電子分光法,及びUV-Vis拡散反射を用いてこの触媒の構造と特性を調べた。二酸素還元への上記材料の電気化学触媒挙動をサイクリック・ボルタンメトリー(CV)によって評価した。CVの結果は,MPS-CoPcとAu-MPS-CoPcによって修飾した電極が,高度の酸素還元活性を持つことを示す。Au NPsの取り込みによって酸素還元電位の顕著な低下と酸素還元電流の顕著な増加が観察される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *フタロシアニン錯体 ,  *カプセル封じ ,  *ナノ粒子 ,  *カソード還元 ,  酸素 ,  シリカ触媒 ,  多孔質体 ,  電極触媒 ,  *還元 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *金ナノ粒子 ,  メソポーラスシリカ ,  *酸素還元

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： コバルトフタロシアニン ,  カプセル化 ,  シリカ ,  酸素 ,  触媒還元 ,  金ナノ粒子