2005年EU諸国間国際産業連関表の作成

良永康平

文献

J-GLOBAL ID：201202259917696420 整理番号：12A1496380

2005年EU諸国間国際産業連関表の作成

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資料名：
巻： 20 号： 2 ページ： 121-132 発行年： 2012年06月30日
JST資料番号： L5465A ISSN： 1341-9803 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

国際的な連関がますます深まるにつれて,それを捉えるツールとしての国際産業連関表が注目を浴びている。アジアではJETROアジア経済研究所の国際産業連関表が5年ごとに作成され,様々な分析が行われているが,EUでは公式的には未だ統一規格の産業連関表が作成・公表されているに過ぎない。そこで個人として作成するには限界があるものの,EU国際産業連関表を試作した。本誌15巻1号で紹介した前回は2000年を対象に中欧を含む11カ国であったが,今回は2005年のバルト諸国等も加えた22カ国をリンクしている。(著者抄録)

産業経済

引用文献 (11件)：

猪俣哲史・桑森啓・玉村千治編(2011)『2005年国際産業連関表の作成と利用(H)』日本貿易振興機構アジア経済研究所.
下田充・渡邊隆俊・叶作義・藤川清史(2009)「東アジアの環境負荷の相互依存」森晶寿編著『東アジアの経済発展と環境政策』ミネルヴァ書房,pp.40-57.
宮沢健一(2005)『産業連関分析入門〈新版〉』日本経済新聞社.
ユベール・エスカット,猪俣哲史編著(2011)『東アジアの貿易構造と国際価値連鎖一モノの貿易から「価値」の貿易へ』日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所.
良永康平(2001)「ドイツ産業連関分析論』関西大学出版部.

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