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J-GLOBAL ID:201202259923323849   整理番号:12A0636030

TiB2と空気との熱的相互作用過程

ТЕРМИЧЕСКИЕ ПРОЦЕССЫ ВЗАИМОДЕИСТВИЯ TiB2 С ВОЗДУХОМ
著者 (3件):
資料名:
号: 1/2  ページ: 9-15  発行年: 2012年 
JST資料番号: R0077A  ISSN: 0369-7290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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難融性固体TiB2は,広い工業的実用性をもつセラミック,複合材料のベースである。その高温作動性,環境的安全性,エネルギー節約技術利用の観点から,その所定性質をもつ複合材料の創製が課題であり,電気的,機械的,長期作動サイクルなどの性質には陰極中酸化過程,主要相成分分解などが影響する。自己伝搬性高温合成(SHS)法と炭素熱合成(CTS)法で合成したTiB2と空気との反応(300~1473K)を熱分析(TGおよびDSC),SEM観察,X線回折およびXMA各法により研究した。両合成法によるTiB2粉末の酸化雰囲気内反応の熱分析曲線は,加熱速度10K/分ではかなり異なり,他方2K/分では同一挙動を示し,2つの発熱効果の温度は近似する。酸化反応は約770Kで始まり,強く進行して気体透過性不連続スケールが生成する。DSC法による一次ピーク出現と段階的重量増加7~9%を認めた。さらに液状B2O3が表面をブロックし,酸化速度が低下する。二次発熱効果と重量増加~20%(SHS),~50%(CTS)は880~1000Kで生じ,この現象はアナターゼ/ルチル間多形転移によるスケール欠陥性増加に起因する。TiB2酸化は,保護層(TiO2+B2O3)の焼結および酸素の遅いTiO2中拡散により,~980K以上で再び低速化する。TiB2粉末の分散特性,組成,および形態は,酸化反応の巨視的機構への影響は小さい一方,反応速度には強く影響する。
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