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J-GLOBAL ID:201202259935384800   整理番号:12A0189107

40歳以上の中国人成人におけるメタボリックシンドロームに対する身体計測指標の評価

Evaluation of anthropometric indices for metabolic syndrome in Chinese adults aged 40 years and over
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 81-87  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景 メタボリックシンドローム(MetS)の有病率は世界中で増加していて心血管疾患(CVD)と糖尿病リスクに著しい影響を与えている。研究の目的 40歳以上の中国人成人においてメタボリックシンドローム(MetS)の身体計測指標を評価し,MetSに対する胴囲(WC),ボディマスインデックス(BMI)及び腹囲身長比(WHtR)の最適カットオフ値を決める。方法 男性430人と女性638人から成る40歳以上の中国人成人標本を調べた。血圧,体重,身長,WCを測定した;HDL-コレステロール(HDL-C),トリグリセリド(TG),血漿グルコースを調べた。受信者動作特性(ROC)曲線分析を用いて,MetSに対するWC,BMI,WHtRの最適カットオフ値を評価した。結果 ROC曲線分析によるとWCの最適カットオフ値は男性で84.0cm,女性で80.0cmであった。BMIは男性で26.0,女性で25.0;WHtRは男女ともに0.5であった。WHtRは女性の空腹時血漿グルコースの最高の予測値を示し,一方BMIは男性の脂質異常症をよく予測した。結論 身体計測指標(WC,BMI,WHtR)は肥満,MetS,CVDリスク因子の有効なスクリーニングツールである。BMIは40歳以上の中国人男性の肥満,脂質異常症,及び他のリスク成分のよい指標に,一方WHtRは特に70歳以上中国人女性のよい指標になると考えられた。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の診断  ,  生体計測 
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