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J-GLOBAL ID：201202259946512436   整理番号：12A1549842

Sporolactobacillus inulinus Y2-8菌株のd-乳酸生産においてグルコキナーゼはグルコースリン酸化に関与する

Glucokinase contributes to glucose phosphorylation in d-lactic acid production by Sporolactobacillus inulinus Y2-8

著者 (4件)： ZHENG Lu (Nanjing Univ. of Technol., Coll. of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, 211816, Nanjing, CHN) ,  BAI Zhongzhong (Nanjing Univ. of Technol., Coll. of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, 211816, Nanjing, CHN) ,  XU Tingting (Nanjing Univ. of Chinese Medicine, Coll. of Pre-clinical Medicine, 210046, Nanjing, CHN) ,  HE Bingfang (Nanjing Univ. of Technol., Coll. of Biotechnology and Pharmaceutical Engineering, 211816, Nanjing, CHN)
資料名： Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology  (Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology)
巻： 39  号： 11  ページ： 1685-1692  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0005C  ISSN： 1367-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Sporolactobacillus inulinus菌はグルコースからd-乳酸を工業生産する。グルコースリン酸化はグルコース代謝の重要ステップである。グルコース高濃度培地に増殖しグルコキナーゼ(GLK)高活性でありグルコース消費と乳酸生成は平行し,ホスホエノールピルビン酸ホスホトランスフェラーゼ(PTS)は抑制した。膜透過プロトン勾配によりグルコース取込する。S. inulinusのGLK遺伝子をクローニングし大腸菌に発現した。アミノ酸配列によりBacillaceaeのGLK配列に類似した。組換えGLKはホモ二量体で分子量34.5 kDaである。基質特異性は広く2-デオキシグルコース,マンニトール,マルトース,ガラクトース,グルコサミン,およびグルコースをリン酸化する。以上総合して,S. inulinus菌株によるグルコースリン酸化のメカニズムを報告した。Copyright 2012 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *細菌 ,  グルコキナーゼ ,  ホスホトランスフェラーゼ ,  乳酸菌 ,  遺伝子クローニング ,  大腸菌 ,  遺伝子発現 ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  組換タンパク質 ,  二量体 ,  分子量 ,  基質特異性 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： *Sporolactobacillus inulinus ,  リン酸化酵素 ,  アミノ酸配列相同性 ,  ホモ二量体

分類 (2件)： 酵素生理  (EG03052C) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (2件)： D-乳酸 ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (4件)： 菌株 ,  乳酸 ,  グルコキナーゼ ,  グルコースリン酸