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J-GLOBAL ID：201202259962245448   整理番号：12A0784808

Cu₂Sナノ固体のサイズ-依存固体-固体相転移温度のモデリング

Modeling the Size-Dependent Solid-Solid Phase Transition Temperature of Cu₂S Nanosolids

著者 (6件)： LI Yejun (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LI Yejun (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL) ,  QI Weihong (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  LI Yuan (Central South Univ., Changsha, CHN) ,  JANSSENS Ewald (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL) ,  HUANG Baiyun (Central South Univ., Changsha, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 17  ページ： 9800-9804  発行年： 2012年05月03日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の実験結果を解釈し,相対的な相安定性およびナノスケールでの遷移メカニズムへの重要な洞察を得るために,Cu₂Sナノ固体のサイズ-依存した低-輝銅鉱(LC)→高-輝銅鉱(HC)相転移温度を説明付けるための簡単なモデルを紹介した。ナノ固体のサイズを減少させると,遷移温度T_Cの低下が見いだされ,この結果は文献で入手可能な実験結果と一致した。低下の大きさは寸法依存し,同じサイズでの球状ナノ粒子,円柱状ナノワイヤおよびナノ膜に対して比3:2:1に従った。T_Cの低下は,周囲環境下でのバルク材料中では見出されないCu₂S中での相を合成させることを可能にし,特に,理解サイズよりも小さなサイズのナノ固体に対してHC相が得られた。モデル予測結果は実験的な観察結果によって確認され,さらにCu₂ナノワイヤ中でのCB相が,直径が1.1nm未満の場合に予測された。

シソーラス用語： *硫化銅 ,  *相転移 ,  *相変態 ,  *転移温度 ,  相安定性 ,  ナノ粒子 ,  ナノワイヤ
準シソーラス用語： *固相転移

分類 (1件)： 固相転移  (BL04020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 固体 ,  サイズ ,  相転移温度 ,  モデリング