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J-GLOBAL ID：201202259978940430   整理番号：12A0763755

金上でトリフェニレンベースディスコチック液晶の二重配向

Twofold Orientation of Triphenylene-Based Discotic Liquid Crystals on Gold

著者 (7件)： SLECZKOWSKI Piotr (UMR7588, CNRS, Paris, FRA) ,  SLECZKOWSKI Piotr (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA) ,  SLECZKOWSKI Piotr (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  KATSONIS Nathalie (Univ. Twente, Enschede, NLD) ,  MARCHENKO Alexandr (National Acad. of Sci. of Ukraine, Kyiv, UKR) ,  LACAZE Emmanuelle (UMR7588, CNRS, Paris, FRA) ,  LACAZE Emmanuelle (UPMC Univ Paris 06, Paris, FRA)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 558  ページ： 102-108  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディスコチック液晶(DLC)の各種基の自己組織化,光物理ならびに電荷輸送特性については報告はなされているが,有機フィルムと電極表面間の界面の研究は依然僅少である。そこでそれらの解明の一環としてDLCのモデルとして考察可能な,2,3,6,7,10,11-ヘキサペンチルオキシトリフェニレン(H5T)分子に注目した。ここでは金表面に固定したそのDLC最初の単層構造の視覚化を走査トンネル顕微鏡(STM)で行った。そしてAu(111)/n-テトラデカン界面でのH5T分子のドメイン形成を追跡した。その結果H5Tは当該界面で六方対称の秩序化ドメインの存在を明らかとなった。またAu再構成の十分確立された配向性をきっかけに,基板についてのH5Tドメインの配向を示すことができ,それらの通約性を確立できた。なおH5T格子の2つのタイプが同一Au(111)基板上に共存することも明らかにした。

シソーラス用語： *ディスコチック液晶 ,  金 ,  *芳香族縮合化合物 ,  自己組織化 ,  単一層 ,  再配向 ,  *分子配向 ,  固液界面 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  電気伝導
準シソーラス用語： *トリフェニレン誘導体

分類 (1件)： 液晶一般  (BK03010L)

物質索引 (1件)： 2,3,6,7,10,11-ヘキサキス(ペンチルオキシ)トリフェニレン

タイトルに関連する用語 (3件)： トリフェニレン ,  ディスコチック液晶 ,  配向