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J-GLOBAL ID:201202260032767612   整理番号:12A0060464

二重機能イオン液体抽出物を用いたセリウム(IV)とフッ素(I)の硫酸溶液からの抽出と回収

Extraction and recovery of cerium(IV) and fluorine(I) from sulfuric solutions using bifunctional ionic liquid extractants
著者 (8件):
資料名:
巻: 179  ページ: 19-25  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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n-へプタン中の二重機能性イオン液体抽出材(Bif-ILEs)(トリアルキルメチルアンモニウム)(ジ-(2-エチルへキシル)オルソフォスフィナート)((A336)(P507)),(トリアルキルメチルアンモニウム)(ジ-2-エチルへキシルフォスフィナート)((A336)(P204))及び(トリアルキルメチルアンモニウム)(ビス2,4,4-トリメチルペンチルフォスフィナート)((A336)(C272))を用いたセリウム(IV)(Ce(IV))とフッ素(F-),及びCe(IV)-F混合物の硫酸媒体からの抽出を研究した。H2SO4濃度,抽出剤濃度,及び塩析剤濃度の影響を調べた。熱力学的パラメーターを決定し,抽出が発熱性であることを示した。抽出メカニズムを得た。Ce(IV),Ce(IV)-F混合物中のCe(IV),セリウム(III)(Ce(III)),及びトリウム(IV)(Th(IV))抽出の比較研究を行った結果,抽出効率の順序はCe(IV)>Th(IV)>Ce(III)であった。Ce(IV)-F混合溶液中のCe(IV)はCeF3+の形で抽出された。Ce(IV)/Ce(III)及びCeF3+/Ce(III)の最高分離ファクター(β)値は(A336)(P507)抽出システム中でそれぞれ3.32x103及び2.58x103,(A336)(C272)抽出システム中でそれぞれ1.84x102及び2.75x102であったが,これはCe(IV)とCe(IV)-F混合物中のCe(IV)はCe(III)から効果的に分離出来ることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  融解塩 
物質索引 (6件):
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