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J-GLOBAL ID:201202260103338912   整理番号:12A1105733

アザペロンの投与による母豚における肥育後のストレス管理:子豚の育成成績に及ぼす影響

Post-farrowing stress management in sows by administration of azaperone: Effects on piglets performance
著者 (2件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 2331-2336  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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経産歴1~6回の母豚252頭を市販の枠内肥育システムにより飼育し,肥育終了時にアザペロンを単回投与して処置群及び対照群に振り分け,その子豚の離乳期における増体量,死亡率に及ぼす影響を調べた。子豚の出生時体重,離乳時体重の違いを3093頭の個体別に記録した。血清中IgG濃度を485頭の子豚について断尾時に記録し,中間値で四分位数間領域(IQR)は,対照群では5.1mg/mLであり,アザペロン群では5.6mg/mLであった。床面当たりの総産子豚は,13.0で,出生時体重は1.28kgであった。離乳時体重は,対照群で(5.64kg)でアザペロン群(5.78kg)より軽く,日増体量も対照群(205g)はアザペロン群(214g)より低かった。死亡率には群間の有意差はなかった。これらの結果は,アザペロン投与が子豚の生産性へ正の影響による傾向を示し,初産豚では影響が顕著で,経産歴が進むと効果が低下し,母豚の生理学的,習性的違いによる可能性を示唆していた。
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分類 (2件):
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豚  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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