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J-GLOBAL ID:201202260113440316   整理番号:12A1717695

末端電子受容プロセスの特性化によるヒ素除去水処理システムの最適化

Optimization of Arsenic Removal Water Treatment System through Characterization of Terminal Electron Accepting Processes
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 21  ページ: 11702-11709  発行年: 2012年11月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶存酸素(DO),硝酸塩,ヒ酸塩,および硫酸塩を含有する地下水を連続した2反応器(反応器AおよびB)からなる固定床バイオリアクターシステムで処理するのをシミュレーションする末端電子受容プロセス(TEAP)ゾーンを開発した。空床接触時間(EBCT)20分で反応器を運転したとき,DO-,硝酸塩-,硫酸塩-,およびヒ酸塩-低減TEAPゾーンが反応器A内に生じた。硫酸塩還元およびその後の硫化ヒ素沈殿および/またはヒ素吸着または硫化鉄との共沈によるヒ素除去が反応器Aにおいて起きた。反応器Aの逆洗によりヒ素に富む固形物を除去した。反応器Bへの硫酸塩還元ゾーンのシフトにより,反応器AのEBCTは20分から15,10,および7分に順次低下した。50 mg/Lの硝酸塩は全てのEBCTsで完全に除去されて,300 μg/L濃度のヒ素の90%以上が27分の全EBCTで除去された。硫酸塩-およびヒ酸塩-還元細菌を16S rRNA,異化型(亜硫酸水素塩)亜硫酸塩レダクターゼ(dsrAB)および異化型ヒ酸塩還元酵素(arrA)遺伝子のクローンライブラリーおよび定量的PCRにより特定してシステム性能に対応することを確認した。RT-qPCRの結果は硫酸塩-およびヒ酸塩-還元細菌活性の共存を鉄(II)存在下で示してヒ素除去におけるそれらの重要性を示した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  環境衛生,公害対策一般 

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