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J-GLOBAL ID:201202260174114624   整理番号:12A0718066

高浸透圧環境への適応時のモザンビークティラピアOreochromis mossambicusの鰓におけるミトコンドリア高含有細胞の動員及び退化

Recruitment and degeneration of mitochondrion-rich cells in the gills of Mozambique tilapia Oreochromis mossambicus during adaptation to a hyperosmotic environment
著者 (2件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 245-251  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鰓のミトコンドリア高含有(MR)細胞の細胞動員及び退化を,低浸透圧から高浸透圧水に移行したモザンビークティラピアにおいて試験した。塩分変化と関連する鰓のアポトーシスを試験するために,ティラピアを淡水から70%海水に直接移行した。TUNELアッセイにより,鰓のアポトーシス細胞は移行後1日で顕著に増加することを示し,アポトーシスに特徴的な形態変化を受けた鰓MR細胞を電子顕微鏡観察により認めた。MR細胞動員をさらに試験するために,淡水順応ティラピアをBrdU投与後に淡水または70%海水に移行した。BrdU標識核及びNa+/K+-ATPアーゼ高含有MR細胞の免疫組織化学分析により,BrdU標識MR細胞を2サブタイプの単独MR細胞及びMR細胞複合体に分類した。新規発生単独MR細胞を淡水及び70%海水移行魚類において同様に認めたが,MR細胞複合体の密度は淡水よりも70%海水において高レベルであった。これらの知見により,低浸透圧から高浸透圧水への移行は淡水適応への高浸透圧調節能の低減をもたらす淡水型MR細胞のアポトーシスを高進し,MR細胞複合体の動員を刺激して海水適応への低浸透圧調節能を発達させることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  吸収系一般 
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