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J-GLOBAL ID:201202260210840124   整理番号:12A0541404

量子ドットに基づいた免疫分析における基本的な分子検出:批判的吟味

Elemental and molecular detection for Quantum Dots-based immunoassays: A critical appraisal
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 165-171  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CdSe/ZnS量子ドット(QD)に基づいた免疫分析での検出法を用いて,基本的な質量分析(ICP-MS)と分子蛍光間の厳密比較を行った。モデル分析系として,(QD)に基づいたプロゲステロンの免疫分析を用いて両方の検出系を評価した。以前に開発した蛍光法に比べて最小限の変更が,カドミウム(QDコア内に含む)のICP-MS検出を用いたプロゲステロン免疫分析に対応する阻害曲線を作成するのに必要であった。牛乳中のプロゲステロン分析のための基本的な分子技術を用いた結果は適切に一致した。更に比較から得られた結果は,QDの蛍光検出法がより簡便であり,時間もかからず高価でなかったが,ICP-MS検出は代替案を誘発し,ルミネセンス検出を用いる有益な情報は達成不可能であった。先ずICP-MS法は,マスバランスを可能にし,免疫分析工程の内部妥当性評価を提供するために実施できた(試料調製に沿って)。二番目にICP-MSによって行われるマトリックス非依存性定量化は,更なる試料調製(希釈)無しに牛乳中のプロゲステロンを直接定量できることを示した。事実ICP-MSは,生物共役のQD蛍光エミッション(例えば牛乳を希釈なしで直接免疫分析を行う時)ICP-MSへのクエンチングマトリクス効果であることを示し,全乳とQD表面のマトリックス間の非特異的相互作用に明白に起因した。最後に従来の蛍光分析法を用いた時0.11ng/mLに対してICP-MS法のIC10は0.028ng/mLであり,より低い試薬濃度で良好な感度が得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  抗原・抗体・補体一般 
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