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J-GLOBAL ID:201202260230595150   整理番号:12A0741241

生物資源から誘導されるプラスチックス: その現状と未来: 技術と環境に関するレビュー

Plastics Derived from Biological Sources: Present and Future: A Technical and Environmental
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 2082-2099  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球環境の破壊そして石油に代表される化石資源の枯渇などの理由から,生物資源を原料とするプラスチック合成に対する関心が急速に高まっている。本レビューはいくつかの重要な生物由来のモノマ及びポリマの生産過程について論じ,それらを原料にして合成されたプラスチックスの熱的及び機械的性質を比較し,環境に対する評価を行った。第二章では重合前駆体である以下のモノマのバクテリア産生について論じた: ヒドロキシアルカン酸,D-及びL-乳酸,コハク酸,1,4-ブタンジオール,1,3-プロパンジオール,バイオエチレン,バイオプロピレン,ポリエチレンテレフタレートとその類似化合物合成のためのバイオエチレングリコールとバイオ芳香族化合物モノマ。第三章ではこれらのバイオモノマの重合法を以下の二つの方法に基づいて示した: (1)完全生合成によるポリマ合成,(2)少なくとも1種類は生合成から得たモノマを用いて合成したポリマ(ポリ乳酸(PLA),ポリ(ブチレンサクシネート),ポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT),ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),ポリエチレンテレフタレート(PET),ポリ(プロピレンカーボネート)。第四章ではこれらのポリマの熱的,機械的性質及び生物分解性ならびに生体適合性について比較した。第五章ではバイオ技術の応用によって得られたプラスチックスの環境評価をライフサイクル評価に基づいて行い,ポリヒドロキシアルカノエート,PLA,PE,PP,PET,PTTその他のポリマについてそれぞれ非再生可能エネルギー使用(NREU)量及び温室ガス放出(GHG)量の評価を行った。
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分類 (4件):
分類
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重合反応一般  ,  微生物の生化学  ,  環境問題  ,  微生物代謝産物の生産 
物質索引 (7件):
物質索引
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