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J-GLOBAL ID：201202260231136206   整理番号：12A1161672

酸化還元蓄電池に使うスルファミン酸内のCe³⁺/Ce⁴⁺酸化還元カップルの研究

A study of the Ce³⁺/Ce⁴⁺ redox couple in sulfamic acid for redox battery application

著者 (5件)： XIONG Fengjiao (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  ZHOU Debi (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  XIE Zhipeng (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN) ,  XIE Zhipeng (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangxi Univ. of Sci. and Technol., Ganzhou 341000, CHN) ,  CHEN Yunyang (Coll. of Chemistry and Chemical Engineering, Central South Univ., Changsha 410083, CHN)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 99  ページ： 291-296  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化還元蓄電池に使うセリウムスルファミン電解質を報告した。スルファミン酸SA内のCe³⁺/Ce⁴⁺の挙動を線形スイープボルタンメトリーと再クリックボルタンメトリーで調べた。SA内の酸化還元カップルの電位は約1.52Vであった。SA内白金電極におけるCe³⁺/Ce⁴⁺の酸化還元反応の交換電流密度は5.95×10^-4Acm^-2で,標準速度定数は4.95×10^-5cms^-1であった。SA内Ce³⁺の拡散係数は5.93×10^-6cm²s^-1である。NH4+の添加によってセリウム(III)スルファミン溶液の導電率が大きく改善された。正電解質としてCe³⁺/Ce⁴⁺スルファミン溶液を使った亜鉛-セリウム試験セルを作って充放電性能を調べた。亜鉛-セリウムセルのクーロン効率は90%と計算された。予備調査から,セリウムスルファミン電解質が酸化還元蓄電池用として有望でありさらに研究する価値があることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化還元反応 ,  *二次電池 ,  アミド硫酸 ,  *セリウム化合物 ,  電解質 ,  電流密度 ,  拡散係数 ,  電気特性
準シソーラス用語： スルファミン酸 ,  交換電流密度 ,  充放電特性 ,  クーロン効率

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化還元 ,  蓄電池 ,  スルファミン酸 ,  Ce3+ ,  研究