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J-GLOBAL ID:201202260268752233   整理番号:12A0731962

二元チタン-ニオブ合金のナノ構造と生体力学特性に及ぼす表面官能化の影響

Effects of Surface Functionalization on the Nanostructure and Biomechanical Properties of Binary Titanium-Niobium Alloys
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: E103-E107  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,生体力学特性を生じる微細構造の評価に関心を持ち,1)厚い多孔性酸化物層生成を導く水素負荷チタン-ニオブ合金(TiNb)の相転移,2)機能的生体力学特性(弾性係数)評価に着目し,TiNb表面のカソード前処理後のアノード酸化結果を述べた。アノード酸化でTiNb上に多孔性構造酸化物膜を生成し,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),ナノ押込試験により酸化物膜生成とTiNbマトリックス構造特性に及ぼすチタン複合化合物の影響を調べた。XRDスペクトルでは,TiH1.924を含む複合膜がカソード前処理で生じ,アノード酸化後に直接溶解することを示した。結果的に,TiNbマトリックス上に厚い多孔性酸化表面が生じTiNb生物活性を増大させた。ナノ押込試験では,TiNbの弾性係数が骨組織のものに近くなるまで減った。これらの結果で,カソード前処理後のアノード酸化に従ったTiNbは,骨とTiNb移植片間で共有する十分な負荷を促すポテンシャルを持つことが分った。
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分類 (4件):
分類
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医用素材  ,  非鉄金属材料  ,  化成処理  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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