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J-GLOBAL ID:201202260292678516   整理番号:12A0441331

インドネシアで見掛けた飼料木を高度に利用する巧みな肉牛飼養

著者 (1件):
資料名:
号: 682  ページ: 30-34  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: Y0328A  ISSN: 0389-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インドネシアロンボク島における,乾季の飼料不足問題を解決する集約的に飼料木を活用した肉牛の飼養について述べた。多くの熱帯地域における乾季では,野草やイネ科牧草は完熟ステージに達し,粗蛋白質,炭水化物含量が低下し,繊維含量が増加することで肉牛の採食量が低下し,生産性を大きく低下させる。そのため,熱帯地域では乾季の粗蛋白質低下を補うため,マメ科のルキーナなどが利用されている。ロンボク島では5~9月が飼料不足の生じる乾季で,その他は雨季となっている。ロンボク島西部は雨量が多く,乾季でも野草,牧草,飼料木の生育が比較的よく,粗蛋白質の多い飼料木を給餌されるためウシの栄養状態も良かった。飼料木は水田の畔や道路端,家の敷地の端や生け垣栽培されていた。またバナナの収穫後,その幹が細断され乾季の有用な炭水化物系の飼料として利用されていた。さらに稲藁の利用でさらに栄養面を改善できることについても述べた。また,雨量の少ないスンバナ島でのルキーナの粗放利用についても述べた。
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  粗飼料  ,  飼料作物,草地 
引用文献 (3件):
  • 1) 日本飼養標準飼料成分表(2009年版:中央畜産会)
  • 2) An lntroduction to Animal Husbandry inthe Tropics (by William J. A. Payne and R.Trevor Wilson)
  • 3) 地球の歩き方「インドネシア」('11-'12)
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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