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J-GLOBAL ID:201202260346865600   整理番号:12A0675985

タングステン連続繊維又は多孔質発泡体で補強したZr基非晶質マトリックス複合材料の動的圧縮性

Dynamic Compressive Properties of Zr-based Amorphous Matrix Composites Reinforced with Tungsten Continuous Fibers or Porous Foams
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1911-1920  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,マトリックスがZr基非晶質合金であり補強材がタングステン連続繊維又は多孔質発泡体である非晶質マトリックス複合材料を液相プレス法によって作製し,その動的圧縮性を検討した。約65~69体積%のタングステン連続繊維又は多孔質発泡体を非晶質マトリックスに均一に分散させる一方,溶浸不良や細孔のような欠陥を無くするようにした。タングステン連続繊維補強複合材料の動的圧縮試験では,タングステン繊維が相当の荷重にまで耐える一方で非晶質マトリックスが曲がった又は座屈した繊維を持ちこたえ,結果として最大強度3328MPa,塑性歪2.6%を示した。タングステン発泡体補強複合材料では,圧縮応力が降伏の後にも加工硬化によって増加を続け,最大強度が3458MPa,塑性歪が20.6%にもなった。最大強度と塑性歪のこの劇的な増大は,タングステン発泡体が異方性を示さず,タングステンとマトリックスの界面が維持されることによるタングステン発泡体と非晶質マトリックスとの同時で均質な変形の結果である。これらの知見から貫通弾にタングステン発泡体強化複合材料が適用できる可能性が考えられる。この用途には高い比重と十分な強度と塑性歪を維持しながら自己砥ぎ作用が促進されることが必要であり,これにはいくつかの大きく変形したタングステン発泡体に剪断破壊によって生じる亀裂が寄与するからである。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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