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J-GLOBAL ID：201202260381404683   整理番号：12A0891679

少量のナトリウムは悪いものじゃない(食品工業)

A dash of SODIUM isn’t all bad

著者 (1件)： KIRTLEY Nigel (Kraft Foods)
資料名： Dairy Foods  (Dairy Foods)
巻： 113  号： 5  ページ： 50-51  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0544B  ISSN： 0888-0050  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品中のナトリウムを減らす圧力が高まっている。アメリカ人の食事で乳製品が貢献するナトリウムの比率は11%であるが,そのうちチーズが約8%を占める。チーズ生産量の80%を代表したタスクフォースが結成され,減塩のチャレンジに取組んでいる。「単に減塩チーズを作るだけの問題ではない。風味を犠牲にせずにつくる技術とイノベーションを見出すだけでなく,乳製品がアメリカ人の栄養と健康に貢献してきたことを知らしめるものでなければならない」とされた。製品のナトリウム量を市場調査した結果,低塩製品の安全性,ナトリウム量の制御技術,チーズ中ナトリウムの役割教育の3点が重要とされた。高血圧防止食事アプローチ(DASH)研究では,レギュラーチーズ1日1オンスを含む野菜・果物の多い食事が血圧低下に有効としていること,摂取ナトリウム量を気にする消費者が増えていること,メーカーや小売業者が低塩の対策をとりつつあること,などについて記述した。

シソーラス用語： *食品工業 ,  *ナトリウム ,  *減塩食品 ,  チーズ【食品】 ,  技術開発 ,  技術革新 ,  市場調査 ,  チーズ製造 ,  小売業 ,  消費者 ,  食事
準シソーラス用語： イノベーション ,  血圧低下 ,  *減塩 ,  高血圧 ,  低塩食品

分類 (2件)： 食品工業一般  (FJ02010F) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (2件)： ナトリウム ,  食品工業