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J-GLOBAL ID:201202260390236920   整理番号:12A0835354

無細胞軟骨シートにより誘導される骨髄由来間葉系幹細胞の軟骨細胞分化

Chondrogenic differentiation of bone marrow-derived mesenchymal stem cells induced by acellular cartilage sheets
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号: 24  ページ: 5832-5840  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無細胞軟骨シート(ACS)は,成熟した軟骨細胞を用いて軟骨を作製するための足場として使用されてきた。本研究では,ACSが多能性幹細胞により軟骨作製に利益をもたらす軟骨形成誘導活性を有するかどうかを調査した。新生子豚から分離した骨髄由来間葉系幹細胞(BMSC)をin vitroで拡大し,その後BMSC-ACS構造物を形成する層ごとに積層したACS上に播種した。ポリグリコール酸/ポリ乳酸(PGA/PLA)足場上に播種した細胞は,対照として役立った。軟骨形成因子の追加有無別に培養4週間後,別の4週間構築物をヌードマウスの皮下に移植した。軟骨様組織が培養4週間後に形成された。しかし,典型的なラクナ構造を有する軟骨の形成は誘導群でのみ観察された。RT-PCRでは,アグリカン,COMP,II型コラーゲンおよびSox9が非誘導BMSC-PGA/PLA群を除く全ての群で発現することが分かった。移植後4週間で,軟骨形成は誘導BMSC-ACS群で達成され,部分的な軟骨形成は非誘導BMSC-ACS群で達成され,サフラニンO染色,トルイジンブルー染色およびII型コラーゲン免疫染色により確認された。加えて,ELISA法では,ACSにおいて形質転換成長因子-β1,インスリン様増殖因子-1および骨形成タンパク質-2の存在を実証した。これらの結果は,ACSはBMSCの分化を促進する軟骨形成誘導活性を有することを示唆するCopyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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