文献
J-GLOBAL ID:201202260414156923   整理番号:12A1334600

雌雄異株Myrica gale var. tomentosaの開花レイメトの見掛け性比に及ぼす土壌水化学の影響力

Impact of soil water chemistry on the apparent sex ratio of the flowering ramets of the dioecious plant Myrica gale var. tomentosa
著者 (5件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 631-641  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,15のMyrica gale var. tomentosa個体群における見かけの性比(M/FI)及び見かけの再生レイメト比(FI/Li)は土壌水の溶存全窒素,溶存全リン,カリウム,マグネシウム,カルシウム又はpHによって変化するか否かを調査した。本研究の目的は,個体群のM/FI性比及びFI/Li比に影響を及ぼす環境因子を定義することであった。本研究は,土壌水化学及び水動態の分析でこれらの個体群の生息条件も調査した。2007年は,15の個体群のうち3つが雌を持たなかった。残り12は有意なオスバイアスがみられた。本研究は,現状のカリウム濃度単独では雌の存在を説明することができなかった。窒素が増加しカリウムが減少するとM/LiFI比が減少した。土壌水化学分析は,人為的窒素の流入及び洪水に起因する土壌表面浸食によるカリウム供給がM/FI性比及びFI/Li比に影響を及ぼす重要因子であることを示唆した。15の生息地で窒素流入が最も高い場所の絶滅危惧植物では窒素管理が最も重要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖  ,  土壌化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る