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J-GLOBAL ID:201202260424359849   整理番号:12A0264430

順次増殖および飢餓期における脂質蓄積および廃水処理のための混合微細藻類の従属栄養培養 栄養素補給の効果

Heterotrophic cultivation of mixed microalgae for lipid accumulation and wastewater treatment during sequential growth and starvation phases: Effect of nutrient supplementation
著者 (3件):
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巻: 43  ページ: 276-283  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類はバイオディーゼルならびにその他価値ある産物の生産用のバイオ触媒として可能性を持つと考えられている。順次増殖期(GP)および飢餓期(SP)が,基質/原料として家庭排水を使って従属栄養培養した混合微細藻類の脂質生産性に及ぼす影響を評価することを図った。栄養素,すなわち窒素(N),リン(P),炭素(C)およびカリウム(K)がバイオマスの増殖および脂質の蓄積に及ぼす影響を明らかにした。GP操作時の栄養素アベイラビリティが良好であるため,バイオマス増殖の著しい増大を観察した。逆に,SP操作時の栄養素が不足する条件によって,トリアシルグリセリド形成の加速による脂質生産性の増大が明らかになった。GP操作時にはバイマスの増殖が高くなることが観察され,最大はN+P条件(1.69mg/ml)にあったが,一方飢餓相操作には脂質の生産性が高くなることが観測され,最大はC条件(28.2%)にあった。総脂肪酸組成では脂肪酸分布に著しい変動があることが明らかになり,飽和脂肪酸(SFA)が豊富に存在した。GP操作時に,基質の分解および栄養素の除去の面で比較的良好な廃水処理効率を観察した。多様性研究によって,Scenedesmus sp.,DiatomsおよびChlorella sp.のような脂質蓄積微細藻類が支配的であることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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