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J-GLOBAL ID：201202260441194241   整理番号：12A0044659

がん免疫療法の時代が到来

Cancer immunotherapy comes of age

著者 (3件)： MELLMAN Ira (Genentech, California, USA) ,  COUKOS George (Univ. Pennsylvania School of Medicine, Pennsylvania, USA) ,  DRANOFF Glenn (Harvard Medical School, Massachusetts, USA)
資料名： Nature (London)  (Nature (London))
巻： 480  号： 7378  ページ： 480-489  発行年： 2011年12月22日 
JST資料番号： D0193B  ISSN： 0028-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： がんで免疫系を活性化して治療効果を上げることは,ずっと以前から免疫学と腫瘍学の目標であった。期待外れの結果が何十年も続いた後,最近の概念実証型の臨床試験の成功により,ついに形勢が変わった。最も注目すべき結果は,抗CTLA4抗体であるイピリムマブが,従来の治療法が無効であった転移性黒色腫患者の生存期間を相当度延長したことである。免疫学的寛容,免疫性,免疫抑制が抗腫瘍免疫応答を調節する仕組みの解明が進み,それとともに標的療法が出現しつつある状況下で,これらの成功は,能動的免疫療法ががん患者で恒久的で長く継続する応答を得る手段であることを示唆している。Copyright Nature Publishing Group 2011

シソーラス用語： 抗腫瘍作用 ,  *免疫療法 ,  分子標的治療薬 ,  CD抗原 ,  膜タンパク質 ,  悪性黒色腫 ,  腫瘍転移 ,  腫瘍抗原 ,  *抗腫瘍薬
準シソーラス用語： CTLA4 ,  イピリムマブ ,  *抗体療法 ,  転移性黒色腫

分類 (2件)： 免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (1件)： がん免疫療法