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J-GLOBAL ID：201202260674600720   整理番号：12A0380225

食餌操作を通した産卵鶏舎からのアンモニアエミッションの削減

Reducing ammonia emissions from laying-hen houses through dietary manipulation

著者 (7件)： LI Hong (Univ. Delaware, DE, USA) ,  XIN Hongwei (Iowa State Univ., IA, USA) ,  BURNS Robert T. (Univ. Tennessee, TN, USA) ,  ROBERTS Stacey A. (Akey Nutrition and Res. Center, OH, USA) ,  LI Shuhai (SUNY Morrisville, NY, USA) ,  KLIEBENSTEIN James (Iowa State Univ., IA, USA) ,  BREGENDAHL Kristjan (Sparboe Farms, MN, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 62  号： 2  ページ： 160-169  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アイオワ州の商業養鶏場において2年間の野外試験を行い,EcoCal及びトウモロコシ蒸留粕(DDGS)を含む飼料による食餌がアンモニア(NH₃),硫化水素(H₂S),及び温室効果ガス(CO₂,CH₄及びN₂O)エミッションに及ぼす影響を調べた。3戸の高架式産卵鶏舎(256,000羽/鶏舎のW-36雌鳥)はそれぞれ標準的な商業飼料(コントロール),7%のEcoCalを含む飼料(EcoCal),及び10%のDDGSを含む飼料(DDGS)を与えた。気体エミッションを2007年12月~2009年12月まで連続的に測定した。24箇月の試験から,NH₃エミッションの平均値はEcoCal,DDGS及びコントロールについてそれぞれ0.58±0.05,0.82±0.04,及び0.96±0.05g/hen/dayであった。H₂Sのエミッションの平均値はEcoCal,DDGS及びコントロールについてそれぞれ5.39±0.46,1.91±0.13,及び1.79±0.16mg/hen/dayであった。CO₂については3戸間で相違はなく(P=0.45),CH₄については,夏季においてDDGS及びEcoCalはコントロールに比較して,エミッションが少なかった。

シソーラス用語： 食事 ,  産卵鶏 ,  *鶏舎 ,  *アンモニア ,  蒸留副産物 ,  配合飼料 ,  硫化水素 ,  温室効果ガス ,  酸化二窒素 ,  二酸化炭素 ,  臭気物質 ,  *飼料 ,  アルカン
準シソーラス用語： DDGS ,  EcoCal

分類 (4件)： 環境問題  (SA01020V) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  悪臭  (SB04010I) ,  鶏  (FD03020F)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 食餌 ,  産卵鶏 ,  アンモニア ,  エミッション