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J-GLOBAL ID:201202260676854842   整理番号:12A0808583

黄色ぶどう球菌に対する2種類の胆汁酸誘導体の抗微生物効果の測定のための微量熱量測定法

A microcalorimetric method to determine antimicrobial effects of two bile acid derivatives on Staphylococcus aureus
著者 (12件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 1293-1301  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微量熱量測定を使用し,ウルソデスオキシコール酸とヒオデオキシコール酸に影響される黄色ぶどう球菌増殖の特性代謝熱流出力-時間曲線を37°Cで測定した。増殖速度定数k,最大出力(Pm),最大出力に対応する時間(tP),全産熱Qt,薬物の半阻害濃度(IC50)などの熱速度論的パラメータを増殖曲線から計算した。HDCA及びUDCAとも,濃度の増加に伴って,k,Pm並びにQtが減少し,同時に,k-cは線形方程式にあてはまり,相応してtPが延びた。主成分分析の結果はtPが微量熱量測定法でのHDCAとUDCAの抗細菌作用の評価における主パラメータであることを示していた。tPとIC50を組み合わせた結果で明らかにしたこれら胆汁酸誘導体の抗細菌作用の差異と傾向はHDCA>UDCAであった。構造活性相関(SAR)分析はステロイド核の同一ペースのC-3及びC-6位置のα-OHがUDCAより強い抗細菌効果を導くHDCAの親水性を増強することを示していた。本研究では,胆汁酸誘導体の抗細菌効果を正確に評価する有効な手段を提示した。微量熱量測定により記録した熱分解曲線は高効率抗細菌剤のスクリーニングに有用な生微生物の増殖過程の研究のための多くの速度論的及び熱力学的情報を提供する。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の化学分析  ,  抗細菌薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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