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J-GLOBAL ID:201202260684651780   整理番号:12A0675984

ECAEと焼なましで作製した超微細結晶粒インタースティシャルフリー鋼の高強度と高延性

High Strength and High Ductility of Ultrafine-Grained, Interstitial-Free Steel Produced by ECAE and Annealing
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1884-1894  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インタースティシャルフリー鋼(IF鋼)の強度改善のため等チャネル角押出/プレスにより重塑性変形を与え,続いて良好な強度-延性バランスを達成するため焼なました。IF鋼の粗大結晶組織は8回のECAE加工によりサブミクロン級まで微細化した。高転位密度を持った超微細結晶粒(UFG)金属組織によって強度は著しく改善されたが,引張延性の改善は僅かであった。この低い延性は,塑性不安定が早期に生じるために均一伸びが小さくなること原因である。723K(450°C)以下の温度で1時間の焼なましでは目立った軟化は起きないが,温度が923K(650°C)での焼なましでは再結晶の進展に伴って完全な軟化が起きる。従って,約923K(650°C)がUFG IF鋼の限界再結晶温度であると考えることができる。873K(600°C)の焼なましで保持時間が異なると,応力-歪応答が異なる。焼なまし時間が長くなると共に,強度が低下する一方で均一引張伸びが大きくなる。873K(600°C)で60分の焼なましでは,降伏強さ,引張強さ,均一伸び率及び全伸び率はそれぞれ,320MPa,485MPa,15.1%,33.7%と,冷間圧延試料に比べて強度と延性のバランスに優れた特性となる。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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