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J-GLOBAL ID:201202260795852408   整理番号:12A1421647

軽量ディーゼル車両の排ガス由来の揮発性有機化合物

Volatile organic compounds from the exhaust of light-duty diesel vehicles
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  ページ: 499-506  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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総炭化水素(THC)と非メタン系炭化水素(NMHC)と一酸化炭素(CO)と窒素酸化物(NOx)と揮発性有機化合物(VOC)を含む軽量ディーゼル車両(LDDV)の排気ガス構成成分を,連邦試験手順-75(FTP-75)と高速道路燃料エコノミーサイクルに従う動力計研究で測定した。これらのLDDVの平均燃料消費はFTP-75について0.126L・km-1で,高速道路について約10%の燃料消費節約だった。軽量車両についてのNMHCとCOとNOxの平均排出係数はFTP-75/高速道路についてそれぞれ0.158/0.132(THCの90%)と1.395/1.138と1.735/1.907g・km-1だった。スチレンとn-プロピルベンゼンとn-ウンデカンとo-エチルトルエンと1,2,4-トリメチルベンゼンとトルエンとo-キシレンとイソプロピルベンゼンとm,p-キシレンとエチルベンゼンがLDDV排気ガスの優勢VOCで,排出係数は約10~60mg・kg-1だった。加えて,ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドとアセトンとブチルアルデヒドとm-トルアルデヒドがLDDV排気ガス由来の主要カルボニル種で,排出係数は1~10mg・km-1の範囲だった。m,p-キシレンとo-エチルトルエンと1,2,4-トリメチルベンゼンとo-キシレンとn-プロピルベンゼンとスチレンとイソプレンのオゾン形成能は>50mg-O3・km-1だった。加えて,ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドとブチルアルデヒドは,高いオゾン生成能を持つカルボニル種であることが明らかとなり,10~95mg-O3・km-1の値の範囲だった。観察された排気ガス成分とオゾン形成能に基づいて,ディーゼル車両は都市部と産業地域の重要大気汚染源でありえる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粒状物調査測定 
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