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J-GLOBAL ID：201202260798735771   整理番号：12A0103716

進展するスピントロニクスの研究開発と応用動向 スピンを用いた不揮発ロジックの展望

著者 (2件)： 羽生貴弘 ,  夏井雅典
資料名： OHM  (OHM)
巻： 99  号： 1  ページ： 28-30  発行年： 2012年01月12日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高度なICT化社会において,集積回路の処理機能・処理能力の高度化の需要が増大する一方,電力消費の急増が問題となっている。スピントロニクス素子が有する不揮発性ならびにロジックインメモリと呼ぶ回路アーキテクチャによって実現される回路のコンパクト化により,論理集積回路チップの性能指標を大幅に増大し,CPU部分の電力消費を大幅に削減できる可能性がある。本稿では,不揮発ロジックによる低電力化のメカニズムと,その実現に向けた具体的開発事例,ならびに今後の課題について述べる。

シソーラス用語： *スピントロニクス ,  *不揮発性メモリ ,  消費電力 ,  電力消費 ,  トンネル接合 ,  磁気抵抗効果
準シソーラス用語： MTJ ,  *低電力化

分類 (2件)： 磁電デバイス  (NC03100X) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (9件)： 進展 ,  スピントロニクス ,  研究 ,  開発 ,  応用 ,  動向 ,  スピン ,  ロジック ,  展望