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J-GLOBAL ID:201202260876511400   整理番号:12A0239649

キャピラリーとゲル電気移動法,及びMALDI-TOF MS-繊維状真菌の同定にふさわしい手段

Capillary and gel electromigration techniques and MALDI-TOF MS - Suitable tools for identification of filamentous fungi
著者 (6件):
資料名:
巻: 716  ページ: 155-162  発行年: 2012年02月24日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物の菌株は,発生当初の地理的領域から広がっており,以前の適切な形態的同定法が,微生物の同定に成功するには,表現型特性化を伴う必要がある。真菌属のMoniliniaが適切な例である。Monilinia属は,果実の生産の大きな損害に関与する重要な病原体である。Monilinia属の密接に関連する4種のMonilinia laxa,Monilinia fructigena,Monilinia fructicola,及びMonilia polystromaは,まだ同定されていない。しかし,従来の特性化法は,現在必要な要件を,特に植物検疫の目的で,満たさない。本研究では,Monilinia属の特性化のための迅速で再現性のある方法を十分に定着した5つの分析法,即ち,CZE,CIEF,ゲル IEF,SDS-PAGE,及びMALDI-TOF MSに基づいて開発した。感染した果実から採取したMonilinia属の未知の芽胞の同定でこれらの技術の適用性を評価した。栽培品種の繊維状真菌の場合,等電点,移動速度,又は蛋白質のパターンが同定のマーカーとして利用できることが分かった。また,キャピラリー電気移動法は,芽胞の宿主起源に無関係である。一方,菌類の宿主起源は,他の技術による厳密な同定に重要な役割を果たす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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微生物検査法  ,  有機化合物の各種分析 

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