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J-GLOBAL ID：201202260891889924   整理番号：12A1037116

連続鋳造時のNbマイクロアロイド鋼における一次と二次Nb(CN),Ti(CN),AlNの展開の数値シミュレーション

Numerical simulation of the evolution of primary and secondary Nb(CN), Ti(CN) and AlN in Nb-microalloyed steel during continuous casting

著者 (5件)： ZAMBERGER Sabine (voestalpine Stahl Donawitz GmbH & Co KG, Leoben, AUT) ,  PUDAR Milan (MAGNA STEYR Fahrzeugtechnik AG & Co KG, Graz, AUT) ,  SPIRADEK-HAHN Krystina (AIT Austrian Inst. Technol. GmbH, Seibersdorf, AUT) ,  REISCHL Michael (voestalpine Stahl Donawitz GmbH & Co KG, Leoben, AUT) ,  KOZESCHNIK Ernst (Vienna Univ. Technol., Vienna, AUT)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 103  号： 6  ページ： 680-687  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主にNb含有の連続鋳造マイクロアロイド鋼に対してScheil-Gulliverモデルを用いて,樹枝間残留液体ポケット内部に形成する粗粒の一次析出物の予測と実験検証から解析した。この結果を基に,室温までの冷却プロセス時の析出物発展を記述するため,析出速度シミュレーションを行った。シミュレーション全てで,MatCalcソフトウェアバージョン5.41.0021を用いた。光学顕微鏡及び走査型電子顕微鏡で,実験検証を行った。鋳放し構造におけるミクロ偏析のレベルの表示に,電子プローブ微小分析を用いた。透過型電子顕微鏡で,微細な二次析出物のキャラクタリゼーションを行った。シミュレーションは,最近開発された一次凝固ミクロ組織における析出シミュレーションの二段階法を基にし,それはミクロ偏析による不均一を考慮している。析出物の相比率,平均径,数密度,組成の予測値は実験とよく一致した。

シソーラス用語： 窒化アルミニウム ,  *連続鋳造 ,  *マイクロアロイド鋼 ,  電子プローブX線分析 ,  偏析 ,  炭化物 ,  ニオブ化合物 ,  チタン化合物 ,  鋳放し ,  *析出 ,  反応速度 ,  シミュレーション ,  析出物 ,  パイプライン用鋼
準シソーラス用語： ミクロ偏析 ,  数値シミュレーション ,  析出速度 ,  炭窒化物

分類 (1件)： 組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 連続鋳造 ,  Nb ,  マイクロアロイド鋼 ,  Cn ,  Ti ,  AlN ,  展開 ,  数値シミュレーション