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J-GLOBAL ID:201202260900000765   整理番号:12A1618091

低温誘導RNA結合蛋白質が概日時計遺伝子の発現を転写後調節する

Cold-Inducible RNA-Binding Protein Modulates Circadian Gene Expression Posttranscriptionally
著者 (7件):
資料名:
巻: 338  号: 6105  ページ: 379-383  発行年: 2012年10月19日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳動物の概日時計遺伝子の発現における低温誘導RNA結合蛋白質CIRPの役割を調べた。培養NIH3T3線維芽細胞中でのCIRPの発現に対する温度と血清ショックの影響を調べた結果,末梢概日振動子ではなくて模擬体温サイクル(38~34°C)がCIRPのリズミカルな発現を制御すること,また種々のRNA干渉法を用いてCIRP欠損がコア時計機能に及ぼす効果を調べた結果,CIRPは高振幅概日時計遺伝子発現に必要であることが分かった。さらに架橋と免疫沈降法によるRNA単離後のストレプトアビジン粒子へのビオチン化蛋白質の捕獲によりCIRPに結合する転写産物を調べた結果,CLOCKを含む概日時計振動子蛋白質をコードする数種の転写産物がCIRPに結合すること,CIRP欠乏線維芽細胞中ではCLOCKの蓄積が大きく低下することなどが分かった。CIRPはCLOCK発現の調節を通して概日時計振動子を強化すると推定した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  遺伝子発現 

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