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J-GLOBAL ID：201202260913608592   整理番号：12A1243463

ハドソン川の浄化は十分か?

DOES THE HUDSON RIVER CLEANUP GO FAR ENOUGH?

著者 (1件)： D’AMICO Esther
資料名： ENR  (ENR)
巻： 269  号： 5  ページ： 42-44,47-48,50  発行年： 2012年08月13日 
JST資料番号： B0482A  ISSN： 0891-9526  CODEN： ENREAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全長315マイルのハドソン川は,アディロンダック山地からニューヨーク港のバッテリーまで,ニューヨーク州の東部を流れる産業および娯楽に重要な水路である。過去の産業経歴から,ハドソン川は,魚類に蓄積され,食物連鎖により,人間の発がん物質として分類される265万立方ヤードのポリ塩化ビフェニール(以下,PCB)の除去という,米国最大で最も複雑な環境浄化計画に拍車をかけている。川および魚類におけるこの化学物質の濃度レベルを低下させる仕事は,ハドソン川のフォートエドワードからトロイまでの40マイル区間におけるジェネラル・エレクトリック社(以下,GE)供出の10億ドルの浚渫プロジェクトだった。GEは,1947年から1977年まで,フォートエドワードとハドソンフォールズの工場で,PCBを使った変圧器を製造しており,日常的にPCBを含む産業廃棄物をハドソン川に流していた。米国環境保護庁は,1979年にPCBの生産を禁止した。2002年に,GEが,PCB除去のための浚渫工事の代価支払いに同意し,2009年に,第一回目浚渫が始まった。本文は,本浚渫工事の経緯,工事内容,利害関係者の意見,今後の見通しなどについて記した。

シソーラス用語： *河川 ,  ニューヨーク州 ,  産業廃棄物 ,  *ポリ塩化ビフェニル ,  公害対策 ,  *浄化 ,  環境管理 ,  *浚渫 ,  埋戻し ,  建設管理 ,  補償 ,  *河成堆積物 ,  ショベル系掘削機 ,  集団 ,  被覆層 ,  米国環境保護庁 ,  変圧器
準シソーラス用語： Hudson川 ,  環境浄化 ,  損害賠償 ,  自然保護団体

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  河川工事  (RC12030X)

タイトルに関連する用語 (2件)： ハドソン川 ,  浄化